2024年4月11日木曜日

4月11日 為替は153円台

昨夜のアメリカでは、消費者物価指数が高く出ていました。

そのため、為替が円安に大きく振れています。

日経平均は少し下落して終了。円安は輸出目線では良いのでしょうが、、、。


FFRI が強く値上がりしていました。

先日手元に残した100株を処分(利確)したところでしたので、もうちょっと引っ張りたかった。そもそも、100株しかないのは、それ以前に購入して売却していたから。

残りは別途追加購入しながら、もう1回利確と考えていたのですが、、、。


持ち株は全て含み損になっています。

唯一の含み益だった銘柄もマイナスへ入りました。これもちょっと予想とズレています。当然ホールドしますがね。


google の海底ケーブルプロジェクトについてニュースが流れました。

派生する話としては、NEC の名前も挙がっていたようです。

この件、少し古い人間として書いてみましょう。(最新情報ではありません)


日本の海底ケーブルは、(株)OCCという会社が生産しています。それ以外には、海外ものOEM をやっていた日立系の会社などもある。

その昔の東京オリンピックに合わせて、海底ケーブルが敷設されています。アメリカへTV中継を流すためです。その後は、海外や国内の島を結ぶ海底ケーブルが沢山作られます。

海外接続はKDD が、国内はNTT が担当する形になり、ケーブルもそれらの仕様に合わせて進化して行きます。


その後、海底ケーブルの市場がシュリンクし、衛星回線への志向が強くなりました。ケーブルのコストを下げる力が働いて、独自仕様は徐々に薄れて行きます。

特にNTT は、従来の高コストな専用品などを順次廃止しています。一般的な陸上ものはもちろんですが、海底関係も同じような流れでした。

敷設船関係もコスト圧縮され、尾道にあった基地はなくなり船も減りました。

ケーブルメーカーは直撃を受けて倒産。厳密には産業再生機構が入って立て直しを図り、現在はKDDI の傘下になっています。


話を元に戻すと、グーグル>NEC>KDDI>OCCという流れが見えて来ます。

NECに注目するのはもちろんでしょうが、KDDIの仕事も増えるでしょう。


そんな目線で、KDDIを少し買ってみました。

さて、どうなるでしょう。



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