2017年1月15日日曜日

株主優待は、あまり欲しくないです

株の取引には、単純な売買の利益はもちろん、それ以外に配当や株主優待も考慮しておくべきでしょう。忘れた頃にやってくるのは良いですが、悪い面もあります。


配当はお金です。配当金なので、現金そのもの。
自由度も高く、 当然再び投資にも回せます。

一方、株主優待は物です。
何を貰えるかは会社によって様々。今のところ非課税らしいので、その点はメリットなのでしょう。
しかし、欲しいものをもらえるとは限りません。



私は個人的に株主優待には期待していません。
というのも、欲しいものが殆どないから。


一番良いのは金権の類ですが、クオカードは個人的にあまり使わない。かと言って、金券ショップで売るのも面倒です。
図書券も要らないし、割引券なども欲しくない。その手のサービスはほとんど使いません。
外食系の食事券をありがたいとは思いません。不味い料理ばかりですからね。もっとも、満足できるものだったり、嗜好が合えば良いのかも。


一番駄目なのは食べ物系の優待品です。缶詰やお菓子、飲料など色々と選択肢はあるのですが、その手の不味い食料は口にしたくありません。
うっかり貰ってしまったら、捨てるしかないと思うでしょう。
どこか引き取り手があれば、喜んで差し上げたい位です。


少し前に、イーブックジャパンの優待で専用の図書券を貰いました。
これは自社のWEBショップでしか使えませんので、とりあえず適当に書籍を購入。元々、ユーザーなので、ガッカリ感は少なめ。

しかし、現金などと併用できず、残額は消えるという仕組みは如何なものでしょうね。ケチケチしないで、優待された人が満足出来るようにした方が、会社の評価も上がるかと思うのです。
本当のところ、優待とかしたくないのでしょうなあ。

なお、この株はヤフーに公開買い付けされることとなり、850円で買取のお知らせが来ていました。私は先行して売ってしまったので、少し損しましたけども。



話は逸れますが、前述の通り配当金はお金で出ます。
出所は企業の利益なので、当然企業の出銭は増えます。また、株価にも影響があります。配当が出たら、その分の株価が下落するというのも要注意。

株が安くなったから買おうと思ったら、ただの配当落ちだったり。
そこで買っても良いですが、一応後先も考えてからとしたいです。無論、これには反省の意味も入っています。


私も何度か配当金は貰ったことがあります。
この場合、狙って貰ったのではなく、権利日に株を持っていたから貰えただけでした。
最初から配当金目当てで株を買うのもありです。売却益とどっちが得かという判断も含め、計画的に貰うのがベターかな。

株価が下がってしまい、売れないから配当貰って云々というのも状況によりあるかも知れません。単純な塩漬けよりも配当金が出るだけありがたいという状況下は避けたいですが、、、。





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