2016年12月3日土曜日

投資の話は人に話さない方がよい?

今日のネタは、直接的な市場や取引の話と逸れます。
日本的な一般人に、投資の話をしない方が良いのかなと思ったメモ。


私は投資の素人。精々5年程度の経験値しかありません。
また、色々と勉強しつつ、思うところもあります。


投資を始めたのは、何かしないと駄目だろうと思ったから。
シンプルに言えば金儲けですが、少し目線を変えて勉強でもあります。それに、今後は自分で運用する知識も必要と推測できますし、知識のあることは悪い話ではないです。

金儲けと書くと嫌われます。主に日本的に。
皆さん働いて稼いでいますが、それ以外は駄目だそうです。おかしいですよね。何がケンモウだか知りませんが、カッコつけるだけが正しいのか?
脳みそ固定で死にそうな人々ばかり。


話を戻しましょう。
株などに投資をすると、金持ちだとか言われます。
また、金の亡者とか、ずるいとか、黒いとか。
そんな考え方はおかしいです。

さて、そうは言っても、私も昔は株投資と聞くと胡散臭く思っておりました。理由は簡単で、周りがそういう態度を取るから。貧乏人は大体、このパターンです。周辺にいた皆さん、およそ同じようでした。
唯一?例外だったのは、やっぱりそれなりにお金のあったお方だけ。

うす汚い親父が株の話をしていました。(オヤジ=親じゃないです。念のため。)
人相風体がうす汚く、怪しげ。言葉遣いも汚いし、子供心にバッチイ感じで見ておりました。しかし、彼は貧乏そうでしたね。金ないのに株を買っていたのでしょうか。今思えば不思議です。


それから時間が経過して、自分が株取引をしております。
既に、うす汚いオヤジではありますけど、記憶にある彼の様では無い心算。カッコいい筈はなくても、いいじゃないですか。普通ですよ。

色々見聞きし、勉強して投資を継続しました。
幸い、パフォーマンスもそれなりに上がっていますし、知らない世界が開けて来て新鮮な気持ちがあります。それらに伴って、人に話したくなりました。

しかし、前述の通りこの手の話題はタブー視されます。
ごく一部の方は抵抗ないのでしょうけど、下手に話すと勘違いされてしまいます。印象も悪くなるのは間違いなさそう。


投資すべきだとか、皆に勧めようという気持ちは今も少しあります。
そんなモヤモヤが続いていて、とある記事を読みました。そこには、詐欺の話が書かれていただけですが、思い巡らして一考。

1人の人が株を始める切っ掛けは、”あの人もやっている”という話だそうです。もちろん、それは詐欺の手口にも有効だそうで。
思いを巡らすのは、迂闊に人に勧めた場合のトラブルです。もちろん、私は詐欺師ではありませんけど、勧めたら乗ってしまう人もいるでしょう。その人は、失敗して、犯人を捜します。それ、多分、私が犯人になりますね。

投資は自己判断、そして自己責任です。
証券会社のお断りにも書いてある通り、利益が上がるか損なわれるかは誰にも分かりません。決めるのは本人です。
でも、あの人が云々という無責任理論が横行していたら、真っ先に犯人になるのは勧めた人でしょう。
証券会社の営業マンは悪人です。でも、それは、本当は違うのでしょう。


そんな経緯もあって、今はあまり口を開くべきではないと思っています。
ギャンブルする気もありませんし、ここは孤独に投資するのが正しいのでしょう。


今年もあと1ヶ月を切りました。
既に、終わった気分でいるものの、もう少し続きはありそうです。
損しないように続けましょう。





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