2016年12月25日日曜日

個人年金 昔加入した保険会社の商品

今から数えると20年くらい前になるでしょうか。
とある経緯で(忘れましたがw)、某保険会社の商品を1つ買いました。生命保険ではなくて、個人年金と銘打たれていた商品です。

その時は、あまり深く考えてはいませんでした。
単純な積立のような位置づけであり、死亡すれば満額もらえますから、生命保険的な意味合いもあります。

普通に掛け金を積み立てれば、最終的には年金として300万貰えるという商品です。
掛け金は毎月払いで1万円もしません。余裕があれば入った方がよいなと思って続けていました。



昨今、投資関係を考える事が多いです。
そんな目線でこの個人年金もチェック。

大雑把に計算してみます。
月額が7500円程で年間だと9万円、30年続けると、合計金額は270万円です。
そうすると、利益に当たる部分が30万円で、利回りが11%ですね。


こうやって俯瞰すると、商品としては良いです。
もっとも、これは昔買った保険ですから、今の時代に同じレベルの商品は買えないでしょう。

もしも、今同じような位置づけの商品を買ったとすると、利回りは相当低いはず。その場合、将来景気が良くなり商品の利回りが上がったら、即処分して乗り換えると良いのでしょうね。


昔の商品は、その当時の基準で利回り設定されています。
そして、今は昔のようにインフレが進んでいません。インフレが進んでいたら、300万の価値は大幅に下落していることでしょう。

あいまいな積立だけのツモリが、思ったよりしっかりとした運用になっていました。無駄では無かったようです。運もありますね。


ただし、、、。30年も掛けておいて、11%でよいのかという疑問も当然です。
年間の利回りを単純に割り算すれば、0.36%程になります。銀行の定期預金にでも入れっぱなしというレベルで考えればありかも知れません。



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