2016年11月19日土曜日

確定拠出年金はどうなのかなあ

株の話ではありませんが、投資の範囲で少し考えた記録です。
ものは確定拠出年金です。


個人的にはあまり知見がありません。
ネット情報などを見る範囲では、非課税でお得というような話でしょうか。ただし、誰でも使えるわけではないと。
個人事業主にはありがたいらしいです。


とある具体的な話を聞きました。
毎月会社から特定の金額が拠出されて、それを各自運用するそうです。受け皿になる金融機関からは複数のファンドが提示されて、それを選び組み合わせて運用するとか。

なるほど、本格的だなと思ったものの、金額などを考えるとどうなのだろうかと疑問に感じました。


例えば、毎月1万円で積み立てつつ運用が行われるとしましょう。その金額が積み上がってゆきます。
1年経ったら12万。10年だと120万です。会社から120万もらったと思えば大金ですが、それは年金なので、、、。


さて、120万を運用した場合、どんな風になるのでしょうか。適当なファンドを買って運用した場合、利益はどのくらい出るか。うーん。経済状況により一概には言えませんが、多くは出ないでしょうね、3%も取れたら奇跡的な気がします。

金額にして3万某。それも、最初から120万を運用する訳でないから、もっと小さい額になります。


単純に120万を回して3%としたいなら、素直に株投資した方が良いような。ファンドは高い手数料取られて損しますからねえ。


もしも期間が10年じゃなく、更に運用する金額が大きければもう少し意味が違うのでしょう。もっとも、そんなに先のことはどうなるか分かりません。
悲惨な利回りかもしれないし、案外経済的に良い環境だったりすることも可能性0ではない。

それから、毎月定額で買い続ける効果はあると思います。一般的な積み立て何とかと同じ。ドルコスト平均法とか聞きますけど、ここは日本なのでその手の言い回しはピンと来ませんな。いみふ。



非課税は魅力ではあります。
しかし、それは利益が出るからであって、元本が減ってしまっては意味がありません。課税される場合も、利益の一部は税金で消えるだけで利益が出ているのは事実なのですから。

税金払いたくないのは分かります。しかし、利益を出して余裕で払うような心構えが欲しいですね。そのほうが、うまく運用出来るでしょう。


後から気が付きました。
非課税という部分、毎月の拠出分は給与に含まれないのですね。所得控除されて、所得税は掛からない。なるほど、それはいい話。
でも、やっぱり金額が小さいと微小な話ではあります。給料が多い人とか、限度一杯掛けられる人がお得。
要するに、金持ちの方が特。なんだよ、、、。



それから、受け皿を調べてみると、、、。
これの窓口をやっているのは銀行。運用は運用会社、先にはファンドなどが繋がっています。当然、それぞれ手数料取りますね。

一概には言えないけれど、恐らくそれなりの手数料を取るのでしょう。そして、それは大きな会社だと万の単位の社員が居ます。相当儲かるのでは?
なんだ、銀行ボロモウケですか。

やっぱり、銀行株を買って配当5%くらい貰わない駄目な気がします。





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